阪急石橋駅徒歩2分
網膜の状態を写真にとる機械です。
従来のカメラに比べてはるかに広い範囲の撮影も可能です。
以前の眼底カメラは散瞳(点眼薬で瞳孔を開いた状態、数時間眩しくてぼやけます。)の状態で撮影し、光量も強く非常に眩しいものだったのですが、現在は散瞳をせずに撮影可能で、デジタルカメラになり撮影時の光量も弱く眩しさもかなり軽減されています。
写真で状態を記録しておくことで再診時に以前と変化していないかなどが確認できます。(変化しているときはどれくらい変化しているかなどがわかります。)
視野検査(見える範囲が狭くないか、どこか欠けているところがないかなどを調べる検査)をする機械です。緑内障や脳梗塞後など視野異常を起こす疾患の検査機器で、短時間で視野検査が可能です。また、以前の視野との比較が容易で、緑内障のような進行性の病気の状態把握に威力を発揮します。(緑内障だと自覚しないような初期の視野異常も発見されることが多いです。)
視野検査(見える範囲が狭くないか、どこか欠けているところがないかなどを調べる検査)をする機械です。緑内障や脳梗塞後など視野異常を起こす疾患の検査機器で、自動視野計よりも広い範囲の検査が可能です。
自動視野計でうまく検査ができない高齢者でも検査可能なこともあります。
眼圧(目玉の内圧で、ボールの空気圧のようなものと考えていただいて結構です。)を眼球に機械を接触させずに測定できる機械です。
非接触のため細菌感染の媒介になる危険性が大幅に減ります。
眼科の日常診療で使われる機械ですが、接触型の眼圧計に比べるとやや厳密さに欠ける面もあるため、緑内障など厳密に眼圧を測定する必要があるときは、接触型の眼圧計が使用されます。(当院には接触型の眼圧計も常備しております。)
いわゆる近視や遠視や乱視を簡便に計測できる機械です。
ただし精密な近視や遠視などを調べるにはやはり、しっかりレンズをはめての検査が必要で、この機械の数値だけから判断はできないのですが、検査を進めていく上では非常に有用な機械です。
視力表にはいくつか種類があります。
5mで測るもの、3mで測るもの、1mで測るものがありますが、
5mで測るものが一番調節(手元を見ようとする力、これが働くと実際の数値より測定値が近視に出てしまうことがあります。)の影響が出にくく正確と考えられますが、余計なスペースを取ってしまうのが医療者側からすると欠点です。
当院では5m視力表を中心に検査をしております。(設備としては1m視力表もあります。)
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